日経によると、上場企業の採算が急改善し、
2021年4~6月期の売上高純利益率(金融など除く)は
前年同期比4.4ポイント増の6.8%と、過去最高だ。
これを待っていた!!
海運、医療、ゲームなど短期的にコロナの影響で
急増した業種もあり反動もあろうが、中長期で
非常に重要な日本株の支援材料だ。
日本企業は、デフレで苦しむこの20年で、実は
劇的な固定費削減を進めてきた。
人件費、償却費、利子、だ。
損益分岐点比率は90→70%に劇的に低下。
売上が回復軌道に乗れば、利益が急増する企業体質に変化しているのだ。
その結果がいよいよ現れ始めた。
さらに利益率はトレンドとして上昇する可能性、十分だ。
株価の上値を支える重要な背景である。
日本企業、日本株の逆襲がはじまっている。