今、日本の浮沈が懸かる分水嶺に居るように思える。
ここで岸田政権が負けたら、外人が本格的に日本株ショートを
仕掛けに来る所だったのではないか。
自民単独過半数獲得、ポジティブサプライズだ。
明確な魅力、旗印も無いのに。
30歳以下の若年層の予想外の支持、が自民党を押し上げたか。
選挙に行けと親に言われ、わかんないから自民党、か。
だから、甘利も石原も、自民ではないが小沢一郎まで、
年寄はあおりを受けたのか。
改革を望む民心は維新が代弁していたので、大阪で躍進した。
日本は、首の皮一枚、つながった感だ。
ここで、成長も目指せる時代に入ってゆけないと
本当につらい時代にすぐ入ることになりそうだった。
分配だけでは全体が縮小均衡になってしまう。
自民が負けると株が下がり、いつの間にか日本売りの円安が止まらなくなり、
日本から大挙して海外資金が逃げる所だったのではないか。
さて、岸田政権に今後を任せられるか。
選挙後のいまだに、”要は何がしたいのか”、が見えない。
重すぎる任を負っているようにもみえる。
聞く耳はあるので、皆で首相を誘導しよう!!
金融所得課税、のように!(笑)
ただまずは、財政出動が期待できる。
市場は取り敢えず、そこを見ているのだろう。
選挙が終わり、不透明感が払しょくされた。
日経平均+754円、29600円越え。
マーケットも霧が晴れることを期待する。