FOMC12月分の議事録で、FRBが早期利上げに加え
保有資産の圧縮まで早期に実施するとの意見が多くあったことが
今朝公表された。
これを受け成長株中心に下げ日経平均は844円安。
ソニーー7%、リクルートー6%、キーエンスー5%、エムスリーー7%、テルモー9%、・・・
下げ方が尋常ではない。業績不安ではない。
市場は金利の本格上昇トレンド入りを示唆している。
いよいよ市場の物色循環において、十年超ぶりの主役交代となりそうだ。
株式市場の大転換。
金利上昇=バリュー株時代の到来!
今回が成長株売りのラストチャンス、という感じがする。
GAFAMもいよいよ全売する時が来た。
グロース時代、成長株時代、高PER時代から、バリュー銘柄へ。
一度転換すると、トコトン進み、元には戻らない。
上げてきた銘柄ほど、大きく下がる。今日がその初日か。
ということは、今後は米株→日本株の時代、ということだ。
日本市場は、ボロ安で放置され続けてきた銘柄たちの宝庫だ。成長株ばかりではない。
米株から日本株への資金シフトを今後は期待したい。
バリュー銘柄、なかでもどのようなタイプの銘柄か、
週末の見通しセミナーで解説したい。