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株式市場サポートに転換した岸田首相

昨日のテレ東の岸田首相のインタビューを

皆さんは視聴しましたか。

 

金融所得課税、と当初叫んでいたあの総理が、

「(新しい資本主義は)成長が大事だということについては

アベノミクスと全く齟齬はない。」

「成長第一。成長がないと分配する原資がなくなってしまい

必ず増税しなければいけないという結論になる。」

「気候変動、経済安全保障、デジタル、等の分野で

経済成長を牽引する。」

と、従来とはほぼ真逆のこと、株式市場にポジティブなことを、

急に言い出した。(テレ東WBS)

 

岸田首相は数日前、安倍元総理とサシで食事をしたとのこと。

 

外交デビューの仕方を聞いた、と報道されていたが、その際晋三に

「株価は政権支持率と同じ。株価を無視して金融所得課税とか、

成長より分配、とか言っていると、マーケットによって、政権の座を

引きずり降ろされるぞ。」と、教えてもらったのではないか(笑)。

 

聞く耳を持つ首相、面目躍如!

 

そう、周囲の異論に耳を傾け、態度を変えられるなら、

支持率維持も可能です。

株価についても、自分から押し下げる政策は、採らない方が

人気は安定すると思います、岸田首相!