グロース銘柄はリバウンドもできず売りを浴びた。
豊富な受注、受注残を昨日発表した相場の柱、レーザーテックが
高寄り後、7%も下げた。
なぜ?とお思いの方も多いと思う。
株価が高過ぎる。金利が上がるインフレ時代では、耐えられない。
PER100倍、PBRはなんと35倍。これでは業績は、関係ない。
時代は変わった。
過去グロース物色が長期的に終了に向かうときは、いつもこうだったのだ。
ただこの相場は、20年以上のキャリアが無い人は見たことが無い。
いずれ戻ると、まだお持ちの方も多いのではないか。
ITバブルの崩壊でSB、ソニーが暴落した時もこうだった。
ところで、アップル、MSが米では好業績で、株価も健闘している。
レーザーテックと何が違うか?
PERはアップル29倍、MS33倍。
超安くはないものの、利益成長力が強力なので、
許容範囲、という評価なのだろう。
金利上昇で、アベノミクス来のグロース大相場、
マザーズ、ジャスダックの大相場が終わってゆく。
これら銘柄は、「戻り待ちに戻り無し」。
ショート筋が今日は意図して押し下げたかもしれません。
ラッキーなら少し戻るか。お持ちの方は、ご英断を。