1-3月期決算でNASDAQの5大黒柱の利益成長に大きな傷が付いた
ことが明らかとなった。
年率20~30%で利益成長する時代が終わりを迎えたとみる。
特に旧facebook、GOOGLE、そしてAmazonが大きく脱落。
残るはAppleとMicrosoft。GAFAMはAMに(笑)。
29日株価は、ダウ930㌦安、NASDAQ530㌦安。下げが止まらない。
GAFAMの株価は以下。
G ー3.7%
Ap ー3.7%
F ー2.6%
Am ー14.1%
M ー4.2%
グロースNASDAQの凋落を象徴する事態となった。
コロナでの供給体制不備、またウクライナ侵攻の影響も大きいようだが、
広告モデルの限界、サブスクモデルの成長限界が表面化したものとみる。
先日のネットフリックス決算(加入者減少に転ず)が示すとおりだ。
言い換えれば、
B to Cモデルの成長限界が露呈しつつある、ともいえそうだ。
コロナを追い風に成長が加速したことが逆に災いとなったのではないか。
B to Bビジネス(データセンタ)などはまだ成長しようが、GAFAMにとって
大きな転機。コロナで成長が加速した分、早く限界を迎えたとみえる。
いよいよ、米株の時代が終わる。
やはり連休明けでは間に合わなかったようだ、予告通り。
米株、売りましたか。