米株は雇用の強さが確認され、利上げ継続が意識されて週末株価は反落。
一方で日本は、安く寄ったもののジワジワと買い上げられ
週明けは上値を切り上げる展開。全く逆の動きだ。
為替も一段の円安、ドル円132円台、ユーロは141円台。
以前から期待していた通りの展開が、訪れている。
市場はそれぞれ別のものをみて、逆方向に動くことができるようになった。
米では高インフレに伴う利上げ。FRBがどこまで上げるか見えない。
だから、上がれない。
一方日本は、日中のコロナ回復と円安に期待する相場。
利上げの懸念は、今の所日本にはなし。
また足元急速に欧でも即利上げ、の必要性が指摘されている。
日本は目下、利上げ懸念が無い、世界でも珍しい国となっている。
だから、世界から株の投資資金が集まり始めたようだ。
とても奇妙で面白い展開だ。
日本株だけ上がる可能性もある。
今までと正反対だ(笑)。
長年期待してきた、日米株価デカップリングの本格開始!!
とみてよいのではないか。
(上、青:TOPIX、赤:NASDAQ3か月)
日本株の逆襲!バリュー日本株は、安い!!