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諦めたパウエル

FRBパウエル議長は22日、議会で

「景気後退に陥る可能性は確かにある」

「経済の軟着陸(ソフトランディング)は非常に困難」

と証言したそうだ。

 

そうだろう。今頃になって、聞いて呆れる。

 

パウエル・イエレンが「インフレは一時的」と言い続け、

利上げへの移行が遅れたことが、一つの大きな原因だ。

 

まったく誰のせいなのだ!

 

パウエルは事実上自身の間違いを認め、さらに

既に間に合わないことも認め、

景気・株価を壊さないインフレ退治を諦めた。

 

遅れたため、諦めざるを得なくなったのだ。

 

何度も言うが、彼はFRB議長の任にあらず、再任するべきでなかった。

今度は、何があってもインフレが収まらなけば大幅利上げを続けるだろう。

 

この先が思いやられる。

 

”ハリケーンが来る”(JPM ダイモンCEO)