先週発表の中国のGDP、4-6月期は前年比+0.4%。
急減速、激減だ。(図:時事)
今年の目標、年5.5%成長は無理そうだ。
5年に1度の共産党大会の年、最も経済を盛り上げたい年に
ゼロコロナ政策で急ブレーキ、習近平の面目、丸つぶれ。
ただ、今後更なる景気対策に期待ができそうだ。
習近平は慌てているだろう。
あと気になるのが、これからいよいよ始まる米4-6月決算発表。
今週は金融と20日テスラ、そして今回最大の注目は、
来週28日、大本命のAPPLEだ。
スマホ生産の9割は中国。上海等のロックダウンが生産、販売に
影響がないはずが無い。
来年、一部の部門で採用と支出のペースを落とす計画との
報道が昨夜あった(bloomberg)が、さもありなん。
7-9月分は十分生産できているのか。
普通に考えると、到底無理では、と思うのだが。
さて、どうなることやら。