やはり、8月ジャクソンホールは、相場を動かす。
FOMCより威力があるかも。
パウエル議長は講演で
「物価の安定には時間が掛かるし、その抑制に強力な手段を使う
必要がある。そのため家計や企業には痛みも生じるだろう。」
と述べ、市場の楽観論を吹き飛ばした。
ただ、改めて驚くことではない。以前と議長は変わらない。
今回は市場が勝手に楽観し過ぎただけだ。
9月の利上げの程度は、相変わらず「今後のデータ次第」とのこと。
これも、変わらない。
パウエルの、景気・株価に悪影響を与えても
インフレ徹底抑制をまず優先する姿勢、が改めて明確になった。
「インフレ抑制に失敗すれば、より大きな痛みとなる」と
議長は講演をまとめた。
日本時間26日23時に講演、1時間後の現在NYダウ400㌦以上安。(図)