日米金利差を背景にしたこの円安、どこまで?
今年の110円台からの円安、私の当初の目標は、最大で140円まで。
しかし、確実に140円を越えて動き出した。
そして、2日で144円越えまで。動きが早い。
もう次のメドが無い。1998年の安値、147円くらいしかない。
最近は、円安が進んでも株式市場で円安メリット銘柄が
好感される動きが無くなっている。
なんか、少々不気味だ。円が急坂を転げ落ちている。
この円安、今は日本側の要因では止まらないかもしれない。
日銀が利上げに動く、以外は日本にはできることが無いのではないか。
財務省の為替介入は、今はできない。
アメリカ側の動きを待つしかないか。
ドル安、つまり米金利上昇が止まるのを待つしかないか。
とすれば、すぐには止まらないかもしれない。
今後も米物価の高い伸びが続くからだ。