英がトリプル安の引き金となった減税案を一転撤回。
(所得税の最高税率を引き下げる計画を撤回)
英の危機が遠ざかり世界の金融市場は一転リスクオン。
世界の金融市場は英に振り回される状況。
ところで、先週までの危機的状況下、金は随分下げ、
Jリートは一時急落していました。
見ていた人もいるはず。
買いました、か?
こんな時が、Jリート・金の1つの買い場。(上:金10年、下:Jリート1年)
金は、インフレ時代に入り、まだ長期上昇するとみてます。
ドル高で反対に売られた際が、購入の好機。
Jリートの足元の下げは、恐らく海外投資家のポジション整理。
先週の急落時に、英資産が値下がりするのをみて慌てた海外投資家が、
換金できる資産の1つとして、保有していたJリートも一気に投げ売りしたのが
一因とみています。
こんな動きは、このような危機局面ではここ数年とてもよく見られます。
Jリートのファンダメンタルズに問題はある訳ではありません。
”あーまたか”という感じ。
Jリートは、また買い場は再三来るでしょう。
もっと厳しい局面は先々たびたびあるでしょうから。
その都度、手を動かすこと。
もっと安くなることもありましょう。
市場をよく見ていて下さい。
ドル相場の金は、現値でも買いでしょう。
1600ドル台は安かったのでは。
ただ、日本で金を買う時は、
ドルの金相場✕為替
なので、円安は不利。そこが問題です。
ここから一転円高の可能性はあると思いますが、
一応分散投資で、足元でも一部投資すべきと思いますが。
Jリート・金、共に一度に買わず時間分散。最低3回以上に分けて。鉄則です。