2022年が昨日大納会を迎えた。
最後まで気の抜けない年だった。
年始の予告通り大転換の年、珍しく(笑)大当りだった。
年始の米金利上昇で、これは大転換で間違いないと確信。
2月のウクライナ侵攻は完全な想定外。
5月の米株安で、GAFAMのリードする長期上昇相場の
終わりが明らかとなった。
円も150円まで一年で40円近く動くとは。
それまで1年で数円しか動かなかったのに。
市場は、一度大変化が生じると、
その変動率(ボラティリティ)はすぐには収まらない。
来年もボラティリティの高い状態が株・金利・為替とも続くこととなろう。
また、数十年に一度の大転換が起きたことが、値動きでも確認できた年。
物価・金利が低下する時代が終わり、これからは逆に上昇する時代。
厳しい時代に入ったことが明確になった。
来年はこの不可逆的な変化が本格化する年。コロナ前には戻らない。
大変な年でしたが、年越しは皆さんどうぞ安らかに。
では、良いお年をお迎えください。今年もありがとうございました。