米1月雇用統計。
失業率3.4%! 3.6%の事前予想に反し、史上最低を更新!(上図)
非農業部門雇用者は51.7万人も増加、事前予想は19万人増。
注目の平均時給の伸びは年4.4%(同事前予想;下図)。
アメリカの労働需給はまだ非常に強い。
GAFAMなど大手企業では人員削減が発表されているが、
それは大手企業の一部の動き。
外食・サービス業等も含め全体としては雇用環境は強い。
先日も求人数が再度大きく増加していることがデータで確認された。
労働需給のミスマッチは解消されていない。
財のインフレ(住宅・車 他)が収まっても、
サービスインフレ、賃金のインフレは簡単に収まらない。
当コラムで何度も指摘してきた通りだ。
平均時給もここからは下がりにくいのではないか。
米金利急騰、ドル高株安へ。