バフェットの投資明細が掲載(日経)。
個別銘柄の異動は、貴重な情報だ。
売:アップル、金融、通信
買:◎エネルギー、ディフェンシブ
やはり、バフェットは
「インフレ時代」
「金利上昇」
「経済停滞」
を見越し、着実にポートフォリオのリバランスを
実施していることが確認できる。
あと、日本の総合商社を利食っているようだ。
ジョージ・ソロスなどは足元、下げたグロース株を買った
らしいが、見事に間違えている(笑)
以前も指摘したが、
バフェットの銘柄は個別銘柄の中身重視、
ミクロの企業調査重視、と当人は再三強調するのだが、
私がいつも感心するのは、マクロ環境の読みの正確さ、だ。
投資環境を踏まえたタイミング判断が絶妙に上手い。
そして確度が高い。
日本の5大商社に投資し話題になったときも、
まだインフレの気配など全くない時期だった。
”オマハの賢人”には、素直に習うべきだ。
打率が高い!
「見通しを当てている人の話を聞く」ことだ。