世界の不動産投資、都市別ランキングが不動産調査会社、
JLL(ジョンズ・ラング&ラサール)から発表された。(日経)
1~3月期でなんと日本の首都圏が2位となった。
世界の都市別ランキングでは、普段はやはり
欧米の中心都市が上位の常連だ。ロンドン、パリ、NY、ロス、・・・
海外の上位都市の地価高騰は日本の比ではない。
2010年代前半からコロナ前まで約10年にわたり続いていた。
東京の出る幕など近年はまず無かったので、少々驚いた。
しかし、日本2位の理由は簡単明白。
金利、だ。また円安も海外勢にとって追い風。
欧米の利上げは不動産投資にはダイレクトに逆風。
一方日本は、まだ大緩和の最中。金利は大バーゲン中だ。
資金調達コストが激安だ。
これはまさに、今の株式市場への海外からの資金流入と同じこと。
つまり、この不動産投資の動きは
日本株への資金流入が一時的ではないことを示唆している。
世界の余剰資金は今、行き場に乏しい。
株も、不動産もおんなじだ。
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