ああ、イイ画だなあ!
労組、連合の賃上げ率30年のグラフ(画:日経)。これを何十年待ちわびたことか!
デフレ大国だった我が国の悲観の象徴、低賃金が徐々に解消に向かう。「賃上げ」時代、本格開始!!
少し前から私は、セミナーでも「皆さん方の企業でも、賃上げは始まりますよ」と伝えてます。
「え~~っ?」自信なさげな表情をされる方も多いです。
でも大丈夫、今後継続的に、賃金は上昇します。
今だけ、ではありません。
なぜなら、慢性的な人手不足状態になるから。
団塊の世代の退職者は若年層の就業者より遥かに多い。
現場が回らなくなるのです。
コロナ前からその傾向は出ていました。
一部の若い人の給料が上がることは言われていましたが、
広く全体的に賃金は上昇を始め、続くと思います。
企業は、人が確保できなければ事業を継続できません。
赤字でも、人は必要。同業他社で賃上げが続くと、自社だけ
賃上げせず、では、既存の社員をつなぎ留めておくことも
ままならなくなります。
また、インフレ時代に給料が上がらなければ、暮らしは成り立たない。
従業員が本当に困って辞めてしまいそうになれば、会社は動きます。
・・・
しかし、突然、急激に、世の中というものは変化しますね。
明らかに今、日本はインフレ時代に急変化、大変化しているのです。
この画がそれを端的に示します。
もう元には戻りません。
私は、あと20年はこうした時代が続くとみています。
だから「時代」という言葉を使っているのです。
つまり、マーケットもこの時代の変化を買っている相場、なのです。
だから、今までとは違う。上がるのです!!