生成AI相場、業績寄与が明確なのは今の所、NVIDIAのみ、か。
世界需要の6割を受託製造する台湾TMSCの決算発表(20日)で、
企業側は「世界の半導体景気、底はまだ見えない」とのこと。
(画:西日本新聞)
主力のスマホ、PC向け等の需要で、肝心の中国の戻りが
期待できないようだ。
ここまでの生成AI半導体相場こそ、典型的な理想買い。
理想、だけに、メドが無い分、膨らみ過ぎた。
反動も小さくないだろう。
半導体株は、今後調整の後、再上昇もあろうが、
今後始まる日本株の大相場は、半導体が主導するのではない。
長期では半導体も寄与するだろうが。
そこは取り違えないように。