中国人民銀行は21日、利下げを実施したが小幅にとどまり、
上海総合指数はその後下落、下抜けした。(上図:1年)
一応手を打っているのだが、効いていない。
市場に無視されているかのようだ。
中国当局はこの先の厳しさを分かっているのか。
経済の立て直しは難しい。
中国は今まで大手行の不良債権の飛ばし、などで
リスクをごまかしてきたが、
今回のバブルは、完全に崩壊するまで途中では立て直せないとみている。
今後来年へ向け、中国の経済低迷、そして
バブル崩壊によるデフレ圧力の世界への拡散、が
大きな波乱要因となってきた。
例えば安川電機の一転急落に、日本企業への影響が表れている。(下図:2年週足)
再三言うが、中国関連企業、危険だ。
私なら持ってたら即、全売する。