先程米雇用統計発表。
失業率3.9%と悪化、非農業部門雇用者数は
前月比+15.0万人と、予想+18.0万人を下回った。
絶好調の米雇用情勢が、ついに悪化し始めた感じだ。学生ローン猶予も9月で終わり、求職者が増えたのだろう。
今回雇用統計は、景気鈍化の兆しと感じる。
- 米金利低下、利上げ打ち止め観測が拡がる。
- 株は金利低下で取り敢えず上昇。
- そして、為替がついにドル安円高へ動き出す可能性が出てきた。もう米金利が上がりにくい。
ただ、今後急速に景気が悪化すれば、一転業績悪化や不況入りを嫌い
株価は再度下落しよう。
ただ、雇用環境悪化でFRBの利上げ局面が終了となることが
高金利を怖がっていた株式市場には大切な支援材料になり得る。
・・しかし、これでもし円高へ方向転換したら、神田財務官はなんかスゴイ。
今回は一銭も使わず、”スタンバイ”とか口先で言うだけで、結局
円のトレンドを変えてしまったかのようにみえる。
ときに、私のセミナーを受けた皆さん!
やはり、150円、ですかね(大笑)☺
さあ、ドルが下がり始めたら、何が上がるんですか?