今回は、これが当たったか。
2021年初110円からの一本調子の円安トレンド、が150円までで終了したように感じる。
ドル円は147円台の円高。(29日8時半、147.02まで)
来月FOMCが最終的にポイント。
ただここで利上げしなくとも、しても、
利上げ局面はこれで終了。ドル高も終了。
結局152円手前のダブルトップ、で対円のドルは既に高値を付けた。(ドル円3年週足)
為替、値段は結局チャートのみで決まっている。
なぜ?理由などどうでもよい。
いつも、そうなのだから。
結果が示している、最もあてになる、と。
ファンダメンタルズから相場の水準に説明を付ける輩ばかりだが、
それは、間違っている。
ファンダメンタルズが示すのは、方向だけ。
ここからの円高を主導するのは、今度は日銀、だ。
さらなる緩和解除をいつ、どの程度行うか。
財務省は胸を撫でおろしているだろう。
151.9円、この円安値は「神田財務官の止めた円安値」と
記憶に留めたい。
市場をコントロールできる偉大な財務官だ。(画:日経)