日銀、大方の予想通りマイナス金利を3/19に解除。
というか、3月、を日銀は事前に市場に織り込ませた。
政策金利のマイナスをやめ、YCCをやめ、そして超異例な”非伝統的政策”、つまり株とJリートの買入れ、も終了した。
そういえば、多くの人が「あの日銀の買った株、どうすんだ!」と心配していたがしかし結果は、・・。
34兆円もの含み益。(ニッセイ推定)
今後まだまだ増えるだろう。この含みが日本を救うのではないか!(ちょっと大げさ?)
どうすんだ、は杞憂だった。見事に、我が国のお宝と化した。
黒田前総裁の非伝統的政策は、結果正解だった。
黒田バズーカは昨今、弊害ばかりが強調されているが、
あれが無ければ日本はもっと沈没していたのだ。
今後の低インフレ時代=日本の時代、を我が国が享受できるのは、
黒田さんのお陰だったのではないか。
ただ、バズーカ砲も単独ではデフレマインドをインフレ方向に転換させることは
出来なかった。
コロナ禍という外的ショックで、世界中の中央銀行が同時に
バズーカ砲を放ったことで、インフレへの大転換が成し遂げられた。
インフレ時代は日本の時代。
含み益というお土産まで、前総裁から我が国は頂いた。
これから日本は、良くなる。
世界の中て相対的に、かなり大きく浮上することになろう。
いよいよ我が国が挽回する番だ。