ついに、イランが動き出す。イランと言えば、原油価格。(画:WTI 3年)
原油上昇=インフレ!だ。
シリアのイラン大使館が空爆に遭い、
イランのハメネイ師はイスラエルの仕業と報復を宣言。(画:日経)
イスラエル侵攻は、遂にイランを表舞台に引き釣り出した。
40年前のオイルショック時、中東戦争でイランがホルムズ海峡を封鎖したことで原油が急騰、これが発端だった。
私が年始から、ずーっと気にしていた事態だ。
ついに動く気配。
これで、米は利下げできなくなれば、
米株に大打撃だ。
原油以外でも、商品市場に変化がみられる。
日本株の物色にも転換の気配だ。
インフレ銘柄が動く一方、ハイテク、半導体銘柄が沈み始めそうだ。
イランの動きは、世界の金融市場を大きく動かす契機になり得る。
たから、中東情勢は要注意、要警戒なのだ。