AI半導体、理想買い相場が終了を迎えつつある。
NVIDIAだけが例外的に絶好調、最高値付近(左)。
以前から伝えているが、生成AI半導体関連の業績寄与は
まだ日本の半導体企業にはほとんどない。(左:日経)
2024年05月30日 - NVIDIA好決算に反応できない日本の半導体株
米半導体株の先行指標といわれる
スーパー・マイクロ・コンピューター株も足元軟調。(右)
日本の半導体株は、日経平均の構成比率が異常に高過ぎる。
日本企業は半導体ばかりじゃない。
これからはTOPIXが、一段と相場を牽引する。
半導体株が引っ張らなくとも、日本株は上昇できる。
日経平均が3月の41000円高値以降、39000円もなかなか越えられない
のに対し、TOPIXは、3月高値2820の更新目前。
NT倍率は、昨年末来、半年ぶりに14倍超の時代から13倍台へ。(3日13.91)
今後、13倍台時代へと変化しそうだ。
TOPIXの史上最高値は2885ポイント。
真の、史上最高値更新まで、もう一息だ。