上場となれば、久しぶりにホットなJリートのIPOディールとなりそうだ。
NTTデータが、2026年3月期に
最大約1000億円の資産規模で、初の、データセンターに特化した
REITを立上げ、運用を始める、と発表した。(日経)
ただ上場REITか私募REITか、は不明。
是非上場して欲しいものだ。
NTTは既に上場REITのスポンサーで、
(8956NTT都市開発リート投資法人)
こちらはオフィスや住宅などに投資しているが、
さらにデータセンタREITを立ち上げるとのこと。
NTTグループは世界第3位のデータセンタ保有企業だそうだ。
記事によれば、今後3年でREIT等に同社は
5000億円ものデータセンタ売却を目指すとのこと。
また、今後5年で同社は1兆5千億円もの巨額を
データセンタ建設に投資する計画とのこと。
詳しいことは不明だが、このREITには、巨大な
パイプライン(物件購入の潜在性)のポテンシャルがある。
大きな成長余地が見込めそうだ。
上場すれば、特に海外投資家から、非常に注目を集める
のではないかと期待される。
優良投資家が殺到するのではないか。
となればJリート市場全般にとって、久しぶりに明るい話題だ。
市場の低迷に一矢報いるディールとなって欲しい。
今から、大いに待ち遠しい。
NTTグループには、是非このREITを上場させて欲しいと強く願う。
世界をリードするREITになれるし、不動産業界でのNTTグループの
力を存分に見せつけることが可能となり、6Gに向け、グループのプレゼンスが
世界的に大いに上がるイベントとなろう。
上場が成功すれば、資金調達ツールとしてのREITの存在感も
グループにとって大いにプラス貢献しよう。
6G成功の1つのポイント、でもある。
世界にNTTをアピールする最高の機会、として欲しい。
ちなみに、NTTの潜在力をFM時代から追いかけてきた私は、
これを、20年以上待っていました!☺