FRBがインフレ指標として重視する、米個人消費支出(PCE)コア価格指数が前月比で+0.4%(折れ線)と、減速しなくなっている。
賃金などをはじめ、インフレは収まっていない。
これを受けて、米金利上昇、ドル高が鮮明化し、ハイテク株が全般に嫌気し大幅下落。
一部メディアは、MSなどの決算のせいにし、NASDAQ下落の要因を正しく報じていない。
GAFAM株は、半導体の巨額投資の利益貢献の遅れ、を気にしているが、それだけではない。
やはり、パウエルは早まった、また誤ったのではないか。
利下げをしてはいけなかった、のでは?
今晩の雇用統計、平均時給がまた大注目。
インフレ再燃となれば、さらにハイテク株直撃、だ。